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フィールド・レコーディング入門

”木々のざわめきに、都市の喧騒に、民族音楽の背後に、固体を伝う振動に、水中の音環境に、私たちは何を聞き取ることができるのか?
実践と鑑賞を通じて、音の可能性を拡張する画期的音響文化論”

僕は音楽やサウンドアートの観点からフィールドレコーディングに興味を抱き、時々聞くようになった人間だが、本屋を始めてから文化人類学や生態学の視点から作品を制作している人がいることを知った。何しろ対象が自然であったり都市であったり生物であったりするので、その奥深さは計り知れない。「録音」や「音響」について入門書が出来たのは嬉しい。音楽を聞く喜びもまた一段と増える。
柳沢英輔×佐々木敦(思考家)×角田俊也(サウンド・アーティスト)による鼎談を収録。
もちろんディクスガイド&ブックガイドもあり。
カバー写真はエレナ・トゥタッチコワ

まえがき
第1章 フィールド・レコーディングとは何か
第2章 環境の響きを録る
第3章 音楽の響きを録る
第4章 聞こえない音を録る
第5章 音のフィールドワーク
第6章 録音の編集と作品化

|コラム1| マイクロフォンとステレオ録音の方式(1)
|コラム2| マイクロフォンとステレオ録音の方式(2)
|コラム3| レコーダーとマイクの設置(1)
|コラム4| レコーダーとマイクの設置(2)
|コラム5| フィールド・レコーディング初心者のためのヒント

|付録1| 鼎談「フィールド・レコーディングをめぐって」
       柳沢英輔×佐々木敦×角田俊也
|付録2| ディスク&ブックガイド

著者:柳沢英輔 出版社:フィルムアート社 2022 ソフトカバー 302p
新刊書籍

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新品同様
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古書として標準的な状態
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販売価格
2,640円(税込)

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