誰にも、
なにも話したくないときもある。
誰にも。
どんなひとにも。
誰ひとり。
・・・・・・・私の悲しみだから。
ほかの誰のものでもないのだから。
ひとりの男が圧倒的な悲しみに打ちのめされている。
悲しみとは何なのか、どこからやってるくるのか、自問自答していきます。
そして最後に何とか小さな灯りを見つけ出す。
イギリスの作家マイケル・ローゼンと国際アンデルセン賞を受賞している画家クエンティン・ブレイクによる名作絵本。
訳・解説は谷川俊太郎。
マイケル・ローゼン:作 クエンティン・ブレイク:絵 谷川俊太郎:訳 出版社:あかね書房 2004初版 ハードカバー
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