2001年から20年以上、ずっと注目してきた作家は、
今やグラフィック・ノヴェルの押しも押されもせぬ巨匠となった。
それなのにこの謙虚さ、慎ましさ、笑ってしまうほどの卑屈さ!
年を経ても変わらぬこの作家のエモさの正体が見えた気がした。
江口寿史(漫画家・イラストレーター)
『サマーブロンド』『キリング・アンド・ダイング』、そして『ニューヨーカー』のカバーでも知られるエイドリアン・トミネ初の自叙伝。
幼少の頃から漫画家になることを夢見てただひたすら漫画を読み、集め、描き続けてきた。
孤独な芸術家が病を経て最後に見出したものは。
初版限定ゴムバンド付きノートブック特製仕様
著者:エイドリアン・トミネ 訳:長澤あかね 出版社:国書刊行会 2022 ハードカバー 168p
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