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夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く

素敵なタイトルですね。
現代ロシア文学博士が伝えるテレビやスマホからでは決して分からない、ロシアとウクライナに暮らす人々の姿。テロ・貧富・宗教により分断が進み、状況が激変していくロシアのリアル。
逢坂冬馬推薦。

私は無力だった。(中略)目の前で起きていく犯罪や民族間の争いに対して、(中略)いま思い返してもなにもかもすべてに対して「なにもできなかった」という無念な思いに押しつぶされそうになる。(中略)けれども私が無力でなかった唯一の時間がある。彼らとともに歌をうたい詩を読み、小説の引用や文体模倣をして、笑ったり泣いたりしていたその瞬間──それは文学を学ぶことなしには得られなかった心の交流であり、魂の出会いだった。教科書に書かれるような大きな話題に対していかに無力でも、それぞれの瞬間に私たちをつなぐちいさな言葉はいつも文学のなかに溢れていた。(本文より)


著者:奈倉有里 出版社:イーストプレス 2022 ソフトカバー 269p
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