日本を代表するタトゥーアーティスト・大島托さん初の著書。
大島さんが専門としているのは「トライバルタトゥー」=「部族のタトゥー」で黒一色の紋様を刻むもの。世界各地に残る民族タトゥーを現地に赴いてリサーチを重ね、現代のタトゥーデザインに取り込んで来た。それは必然的にフィールドワークに発展し、人類学的見地を獲得し、過去へ遡り縄文時代に辿り着く。タトゥーと人類の歴史を描き出す旅の記録がこの一冊に。
中沢新一推薦。
著者の代表的なタトゥー作品のポートレートや民族タトゥーの図版なども収録。
これはちょっと他に類を見ない一冊です。
プロローグ
第一章 インド
第二章 タイ
第三章 ボルネオ
第四章 ケルティック
第五章 ハイダ
幕間
第六章 ポリネシア
第七章 ベルベル
第八章 台湾
第九章 琉球
第十章 アイヌ
第十一章 縄文
エピローグ
著者:大島托 出版社:ケンエレブックス 2022 四六判 縦188mm 横127mm ソフトカバー 400p
新刊書籍