"モダニスト”濱田庄司に焦点を当てた画期的な一冊。
現代陶芸の第一人者として、民芸運動の中心人物として知られる濱田庄司の目指した「良き生活」。
イギリスの郊外を訪れていた濱田庄司はそこで工芸家やデザイナーたちの「健康」と「落ち着き」のある暮らしを目の当たりにし、益子への移住を決めました。
民家での暮らしは野菜と土に触れながら、部屋に入るとイームズのチェアやウインザーチェア、ミッドセンチュリーの家具が並び、食卓は洋食も多く、伝統のある暮らしの中にモダンな要素を積極的に取り入れていたようです。
濱田庄司の暮らしと後半には濱田庄司作品をずらりと掲載。
chapter 1 濱田庄司とイギリス
chapter 2 濱田庄司のモダニズム
chapter 3 濱田家の食卓
絶版
出版社:美術出版社 2011 ソフトカバー/函 135p
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