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いのちの居場所

生きている。それだけで価値がある。

「ウイルス」というのは人間側が便宜的につけた名前でしかなく、すべては「いのち」なのです。「いのち」こそが、自然を満たしているのです。今は「いのち」の力や働きを中心にした世界へと移っていく時代の過渡期だと思います。社会が「いのち」あるものになるために、自然界にある「いのち」の力こそが、芯となり軸となり核となって移行していくでしょう。先人としての死者たちから多くのことを学びながら、見通しがない先に一条の光を見つけ、自分のいのちを輝かせて新しい未来へと踏み出していく。社会と無関係に動くのではなく、社会の一員として責任と覚悟を持って生きていく。現代はまさにそうした分岐のY字路に立っているのではないでしょうか。(「まえがき」より)

誰も排除されない。対等な社会を目指して。
この困難な時代にあって共に歩んでくれるような力強い言葉が並びます。
『いのちを呼びさますもの』がロングセラーになっている稲葉俊郎(軽井沢病院・院長)の本。
「個」と「場」の関係性、これからの医療、社会のこと。
重い、のとは違う。非常に深く、生と死、そしてそのあわいにあるもの(魂と呼ぶのか)に触れられる一冊。

はじめに いのちを芯にした、あたらしい世界
第一章 いのちといのち
第二章 人と人
第三章 心と体
第四章 生と死
第五章 生と死 心と体 人と人 をつなぐ
第六章 あたらしい世界を生きる
おわりに 「いのちの居場所」を巡って

著者:稲葉俊郎 デザイン:名久井直子 出版社:扶桑社 2022 ハードカバー 255p
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1,870円(税込)

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