“生きている現実が平凡な夢のようにしか感じられなくなってしまった”
物を書かないと呼吸が出来ない人がいるように、写真を撮らないと上手く息のできない人がいる。
それが芸術家だという気はさらさらなく、そういう人がいるということだ。
感情を捉えようとするのではなく、目に写る光と影をフィルムに残すことから感情が立ち上がるということ。
2014年頃から東京を拠点に個展やクライアントワークをしてきた写真家長田果純の初となる作品集。
300部限定
著者・発行:長田果純 2022 デザイン:星加陸 編集:岡本尚之 印刷・製本:藤原印刷株式会社 hardcover ドイツ装(くるみ表紙糸かがり綴じ)
新刊書籍