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newジェンダー写真論 増補版

フェミニズムとジェンダーの視点から

『ある人がかつてわたしに、フェミニズムとは究極的には「愛」なのではないかと語ってくれたことがある。それぞれの多様さ、曖昧さを引き受けながら、いかに理解し合えるか。』

女性やLGBTQの写真家、現代美術作家たちはどのように社会と対峙したか。
2018年のオリジナル版から長島有里枝と女性アーティストの状況について振り返る記念碑的な語り下ろし対談「なぜ、私たちは出会えなかったのか。」他追加テキストを多数含む増補版。

海外篇 民族とセクシュアリティ
■セルフ・ポートレイトで既存の女性イメージを解体する
■ダイアン・アーバス小論︱ふたつの眼差し 父なるものの影
■病と老いを克服する写真︱視線のポリティクス
■爛漫璽票命伸瓩ら身体を回復せよ
■エイズをめぐる表象
■人種、階級、セクシュアリティとジェンダー
■アナ・メンディエタが示した多文化アメリカの表現の可能性
■インドの変化し続ける写真家、ダヤニータ・シン
■愛について アジアン・コンテンポラリー

国内篇 戦後と高度経済成長とジェンダー
■石内都作品に見る戦後日本の「記憶」
■日本現代美術における女による女のセクシュアリティ再考
■やなぎみわ作品に見る現代日本女性の意識
■わたしたちの身体はまだ狎鐓讚瓩里泙泙
■森栄喜の拡大家族
■「失われた二〇年」と女性写真家の表現
■囚われの荒木
■岡田裕子の愛と孤独、そして笑い
■イケムラレイコの少女
■映里扉を開く爛札襯奸Ε檗璽肇譽ぅ鉢
第一版あとがき
■対談 長島有里枝×笠原美智子「なぜ、わたしたちは出会えなかったのか。」
■愛と痛みの日誌 2020.11-2022.6


笠原美智子 1957 年長野県生まれ。83 年明治学院大学社会学部社会学科卒業。87 年シカゴ・コロンビア大学大学院修士課程修了(写真専攻)。東京都写真美術館、東京都現代美術館にて学芸員を務め、日本で初めてのフェミニズムの視点からの企画展「私という未知へ向かって 現代女性セルフ・ポートレイト」展(91 年)を皮切りに、ジェンダーの視点からの企画展示を多数企画。著書に『ヌードのポリティクス 女性写真家の仕事』(筑摩書房、98 年)、『写真、時代に抗するもの』(青弓社、02 年)他。

著者:笠原美智子 出版社:里山社 2022 ソフトカバー 520p
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3,080円(税込)

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