日々、刻々と変化する時代の流れの中で、
季節の移ろいに身を任せ、
ビルとビルの谷間に落ちる影をたよりに光と色を描く。

その積み重ねが答えであり、そしてすべてだと知りながらもまた途方に暮れる。

今、この瞬間と瞬間の間に隠された美学を探し求める旅。
（序文より）

New York在住の写真家佐藤康気の二作目。
パンデミック直下のニューヨークで制作された。
風景や生物、そして抽象画のような作品が並び、独自の美学を感じさせる。
一部作品はページにプリント貼付。
非常に奥行きのある素晴らしい作品集。

初版500部サイン入
first edition of 500 / Signed