佐久間裕美子が2020年から2021年にかけて執筆したものから自身が「残しておきたいもの」として選んだ文章が一冊に。
パンデミックに覆われる世界で、ニューヨークで、ひとり考えたこと。
それは書くことでの社会への抵抗であったり、心の安定であったり、生きる証であったりするはずで、深い水脈のような場所で読み手ときっと繋がるだろう。
目次:
はじめに
食事とサプライチェーン
タイムカプセル
コロナウイルスとカンナビス
BLMによせて 再編されるストーリー
トーンポリスされる革命家 ノーネームと J・コールをめぐる論争
ボディシェイミング
スポーツという抑圧
私たちに必要なものはなにか
できるだけ誰のことも踏みつけないで生きたいけれど
セルフラブ入門
ヘイトクライムについて考える
私を守ってくれる人たち
フレデリック・ワイズマンとみんなの図書館
近藤聡乃さんのニューヨーク
終わりに
著者・発行:佐久間裕美子 2022 108p
新刊書籍