”誰かのことを思うとき、風景がまず浮かぶ。出会ったときのこと、再会を喜んだこと、ともに涙したこと。そのとき流れていた音、まわりにあった本。そのことをそれ単体としても読めるものとしてエッセイのように書き、手紙をしたためる。”
「うもれる日々」「本を抱えて会いに行く」「たどり着いた夏」を執筆・発行してきた橋本亮二さんの新作は「手紙」です。
出版社の営業、書店主、元書店員、仕事と本を通して知り合った5人との私的なやり取り。
著者:橋本亮二 装丁:柏崎沙織 発行:十七時退勤社2022 ソフトカバー 177p
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