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小さき者たちの

大企業。大都会。
歴史に名を残した英雄や偉人たち。
けれど歴史を動かしてきた、そして今も世界を支えているのは名もなき小さな人々の営みではないのか。誰があの人の服をつくったのか、誰がこの食べ物をつくったのか。
「大きさ」や「多さ」を称える価値観の中で見落として来たものとは。

エチオピアの農村に通い続けてきた文化人類学者はそこで出会った家族の小さな営みの中に世界のさまざまな動きが映し出されいることに気付きます。
そしてその足は長年目を背けてきた地元・熊本に向かい、水俣、天草、須恵村の歴史と暮らしを学び、そこに現代の歪みを見つけるのでした。
日本という近代国家は私たちの暮らしに何をもたらしたのでしょう。

著者:松村圭一郎 出版社:ミシマ社 2023初版 ソフトカバー 205p
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