編集人山本佳奈子さんの個人メディア。
ウェブマガジンから本へ。
アジアを「知る」から「理解する」へ。
まずはこの本のテーマである「アジアを読む」から一歩踏み出してみてはいかがでしょう。
10年間ウェブメディアを運営する中で同じくアジアへ目を向ける人々と出会い、本書が生まれました。
二号でもグラフィックデザイン、フェミニズム、音楽、残留孤児、チベット、地下メディア、移民、など多様なテーマが描かれます。
掲載内容
■後藤哲也インタビュー「グローバル時代における韓国・東アジアのグラフィックデザイン――かすかに残る匂いや誤訳」 聞き手:山本 佳奈子
■批評「すれ違いながら、手をつなぐ ――「シルクロード ・サンドストーム」をめぐる女同士の関係」依田 那美紀
■聞き書き「火鍋屋の大門さん」檀上 遼
■エッセイ「どうして私はチベットのお寺で泣いてしまったんですか――京都を照明具に考える伝統と信仰」昔南京にいた女
■エッセイ「時間が龐麦郎への答えである」顔 峻
――解説――「音楽は農民工・龐麦郎を救えるか」山本 佳奈子
■エッセイ「香港情景――子育てする移民:元駐在員の香港生活記」渡邊 順祐
■論考 連載第二回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―一九九〇年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として――民主化の土台をつくった「党外雑誌」」和田 敬
■エッセイ「マオイストの村、そこで暮らす父」石田 みどり
発行:オフショア 2023.3 176p
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