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「私のはなし 部落のはなし」の話

あるドキュメンタリー作家の12年

この本は、一人の作り手が、映像製作者としての立場から、どのように部落問題について関わり、映画として再構築したのか、という過程について書いた。部落問題についての本ではない。
これは『私のはなし 部落のはなし』を作った監督である「私のはなし」なのだ。
(まえがきより)

日本にいまだ残る「部落差別」を丸ごと見つめ、かつてないドキュメンタリー映画として多くの観客を集めた『私のはなし 部落のはなし』監督、満若勇咲による初エッセイ。大阪芸術大学での原一男監督の講義から学んだこと、若松孝二監督の撮影現場での体験、屠場(とじょう)とそこで働く人々を写した『にくのひと』(2007年)が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念せざるをえなかった経験、そこから十数年を経て、今作公開に至るまでの歩みを綴る。
プロデューサーの大島新氏、配給会社「東風」の木下繁貴氏との鼎談、角岡伸彦氏の解説を収録

著:満若勇咲 出版社:中央公論新社 2023 ソフトカバー 238p
新刊書籍


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販売価格
1,980円(税込)

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