blackbird books

カートをみる0点 合計 : 0円

チェヴィングール

愛と憂鬱の<ユートピア>

第九回日本翻訳大賞受賞作品。
ロシア文学の肥沃な森に残された最後の傑作。
革命、権力、共産主義、家族、同志、ロシアを覆う様々な出来事の中で生きる意味を問う。

死への興味が嵩じて湖に自ら身を投げだした父親の息子アレクサンドル(サーシャ)は、ドヴァーノフ夫妻に引き取られて生活するようになり、やがて、ボリシェヴィキとして、彼の同伴者であり親友のコピョンキンとともに共産主義を探して県域を放浪し、共産主義が完成した理想郷チェヴェングールを見出す――。

20世紀には、重要な作家が3人いた――ベケット、カフカ、そしてプラトーノフだ――スラヴォイ・ジジェク(哲学者)

◎解説=古川哲「あるいはそうであったかもしれないロシア革命」
◎付録=P・P・パゾリーニ「アンドレイ・プラトーノフの『チェヴェングール』」+関連地図+主な登場人物

著:アンドレイ・プラトーノフ 訳:工藤順・石井優貴 出版社:作品社 2022 2刷 ハードカバー 624p
新刊書籍


状態
状態について
A :
新品同様
B :
汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態
C :
古書として標準的な状態
D :
汚れ、傷みあり

※当店では商品への値段の書き込み、ラベル貼りは行っておりません。

販売価格
4,950円(税込)

カートに入れる

For international customers

top