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われわれの雰囲気

友人が事故にあい、意識を失ってしまったらどうしますか?
コロナ禍で病院へかけつけることも出来なかったら?

”私たちはそれぞれの場所で生まれ育ち、それぞれの方法で生計を立て、それぞれ違う人に惹かれて付き合ったり別れたりして、いずれはそれぞれのタイミングでこの世を去ります。それぞれの人生を生きる私たちがたまたまこうして出会って、時間を共有している。三人の日記を改めて読みながら、そんなことを思いました。”(碇雪恵)

第一報を受けた碇雪恵(いかりん)と連絡を受け不安を書き起こすことを提案した植本一子(いっちゃん)による文章、そして意識を取り戻した柏木ゆか(ピコちゃん)の日記で構成される。一刻を争う分刻みのような雰囲気の中で3人が考えたこと。
素晴らしすぎる装画は近藤聡乃。

目次
はじめに
何をみてもピコを思い出す 植本一子
ピコちゃんが未読だった時のこと 碇雪恵

おわりに
怪我と入院の雰囲気 柏木ゆか

著者:植本一子、碇雪恵、柏木ゆか 装画:近藤聡乃 装丁:川名潤 校正:藤本徹 協力:柴山浩紀 2023.5
新刊書籍

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古書として標準的な状態
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販売価格
1,430円(税込)

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