書店員歴30年、千葉県佐倉市・志津の地で10年店長を務める著者が奮闘する日々の記録。
本屋として場を構えること。本を読むこと。音楽を聴くこと。文章を書くこと。
職業人としての矜持、政治に対しての怒り、店に足を運ぶお客への謝意、作家・出版社・同業者との連携の可能性。
目次を見て、「本当は本なんかより音楽が好きだ〜高橋幸宏、坂本龍一、両氏の逝去に寄せて」から読み始める。
”本屋本”や”ヘイト本”についての言及もあり、個人的にも非常に興味をそそられながら読みました。
著者:日野剛広 装丁:大石トロンボ 発行:十七時退勤社2023 文庫サイズ/ソフトカバー 151p
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