ある日ちいさなクロッカスの花をみつけたらもう春です
草のうえにすわってたべる野いちごは夏のあじです
すべすべしたどんぐりをあつめるのは秋のたのしみです
冬にはそりのすずの音がきこえます
農場に暮らすサリーは自分のからだをつかって季節の移り変わりを楽しみます。
タシャ(ターシャ)・チューダーが自身の暮らしと重ねた傑作絵本。
1993年に日本語版が刊行、その後絶版となり、翻訳を手掛けた末盛千枝子が自らのすえもりブックスで復刊させました。しかし、このすえもりブックス版も現在は絶版です。
著:タシャ・チューダー 訳:末盛千枝子 出版社:すえもりブックス 2003 6刷 ハードカバー 32p
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