ジェノサイドの際に性的暴力を受けた女性とその子どもたちの肖像とインタビュー。
ルワンダのジェノサイド(集団殺害)の際に女性たちが性的暴行を受け、二万人の子供たちが生まれたという事実。
HIV/エイズの記事を作るためニューヨークからやって来た写真家はある女性からその事実を聞き、衝撃を受け、国際社会に訴える決意をしました。
望んで生んだわけではなく、望まれて生まれたわけではない、親と子。
カメラを見据える眼差しを見つめ、その口から語られる言葉に耳を傾けること。
帯文:坂本龍一
写真・インタビュー:ジョナサン・トーゴブニク 日本語版企画・訳:竹内万里子 出版社:赤々社 2010初版 ハードカバー 143p
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