イギリス人アーティスト、デイヴィッド・ホックニー（David Hockney）の作品集。2021年8月から9月にかけてロンドンの「ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ（Royal Academy of Arts, RA）」で開催された展覧会に伴い刊行。

2020年の春、コロナが世界的な流行になる中で、ホックニーさんはノルマンディの自宅兼スタジオで庭に座り春の訪れを目の当たりにし、改めて自然の美しさに目を奪われる。
ホックニーさんはこの春を10年以上使い続けていたiPadで描いていきました。

「私たちにはアートが必要であり、ストレスを和らげてくれるものであると思う」とホックニーさんは語ります。

ブックデザインもiPadを模したもの。
作家のウィリアム・ボイド（William Boyd）による書き下ろしテキスト、アーティストのエディス・デヴァニー（Edith Devaney）と作者による対談も掲載。