伝えたいことがあって写真を使うならそれは編集者の仕事だろうが、写真から言葉が生まれたならば、それはもう写真家と言っていいのかも知れない。
インスタグラム10年分から選んだこの写真の本では岡本さんは写真家になっている。
写真家のポートレイトが出てきたり、大森克己さんと対談しているのも自然な流れなのだろうがユーモアがあって面白い。
人だけではなく、建築や車や食べ物、静物からも声や言葉が聞こえてくる。
みなさんはどう見ますか?
著:岡本仁 出版社:芸術新潮社 2023 ソフトカバー 159p
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