貧困、DV、ネグレクト、いじめ、などによって、この世界に行き場所を喪失。
故郷を離れて彷徨するが、19歳時に起こした4件の連続殺人事件によって死刑を執行された、故・永山則夫の自伝的小説を全2巻に初めて集成。
1巻
木橋
土堤
なぜか、アバシリ
破流
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◎小説前史
木橋[初出版]
少年沖仲仕
今「ある事の思い」
一九七〇年十一月四日
螺旋
解説「いま、永山則夫をどう読むか」早助よう子×マニュエル・ヤン
解題「殺人者/小説家」
著者:永山則夫 出版社:共和国 2023.11初版 A5変 ソフトカバー 203p
新刊書籍