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左川ちか モダニズム詩の明星

※新品ですがカバーに数mmシワがあります

川崎愛は海の町余市に生まれ、十勝の内陸地本別に育ち、ハイカラな小樽で少女期を過ごし、銀座のモダンガールに変成した。表現者としては、翻訳家左川千賀として出発し、編集者として雑誌を編み、詩人左川ちかになった。その言葉には、故郷の自然と風土、都市生活者の孤独、翻訳の文体と詩想、性の越境と主体の希求といった陰影がある。「モダニズム」とは何か、現代詩の先駆者たる彼女にその鍵があるはずだ。
(島田龍)

昭和の始め、北園克衛らと共に詩の世界へ「モダニズム」をもたらした左川ちかの生涯とその時代を豪華寄稿者と共に検証し、現代と未来へ贈る。改めてその鮮烈な魅力に引き込まれます。

【目次】
  左川ちかアルバム
  編者の言葉
  左川ちかの詩十編(川村湊・島田龍選)

詩人左川ちか
 対談 井坂洋子×松浦寿輝 左川ちかの詩――死と自然、謎めいた時間
 インタビュー 小野夕馥(森開社) 「青い馬」の衝撃
  小野夕馥 或る回想
[エッセイ]
  藤井貞和 毎年土をかぶらせてね!!
  堀江敏幸 すでに消え去つた時刻
  暁方ミセイ 片眼鏡のひと
  文月悠光 視る者の孤独――私の左川ちか
  瀬戸夏子 パーフェクト・スター
  大森静佳 眼鏡をかけるひとへ
  中森明夫 18歳で出逢って
  長山靖生 モダニズム期の能動的な植物群
[論考]
  水田宗子 モダニズムとフェミニズム/モダニズムとジェンダー――左川ちかの分身
  川崎賢子 ミッシングリンク再発見――プランゲ文庫のなかの左川ちか
  エリス俊子 左川ちかの「私」について――魂の声のモダニズム
  小川公代 左川ちかとヴァージニア・ウルフによるモダニズムの実践
  水無田気流 青い近代性(モダニティ)
  たかとう匡子 左川ちかのモダニズム詩
  鳥居万由実 「生命より長い夢」――左川ちかと永遠性、そして宇宙
  渡辺祐真 「見るために閉ざす目」は何を見ているのか?――左川ちかと葛原妙子
  クリハラ冉 とてつもなく美しい秘密――左川ちかはなぜ書き直しを惜しまなかったのか

供〆言遒舛と北海道
  盛昭史 川崎愛から左川ちかへ――三原色としての余市
  川村湊 詩人の故郷・余市
  田野美妃 左川ちかが過ごした本別
  多賀新 本別に生まれて
  本間達洋 左川ちかと小樽高女
  玉川薫 左川ちかの通学列車と、北国の緑
  東延江 小松瑛子さんのこと
  島田龍 川崎家の男たち――表現者・編集者の系譜
  島田龍 女たちの金光教

掘.皀瀬鵐ール左川ちか
  島田龍 編集者左川ちかと銀座
  内堀弘 左川ちかが見えた場所
  川村湊 左川ちかと三岸節子
  川村湊 新島への旅

検)殘と左川ちか
  菊地利奈 詩の翻訳/創作の境界を超えて
  柴田元幸 感想・夢想・妄想
  戸塚学 二つの夕暮れと左川ちか訳『室楽』
  秦邦生 「グローバル・モダニズム」と翻訳と“Sagawa Chika”
  チョン・スユン 神秘的な種子のように
  中村多文子 スペイン語圏の左川ちか
  サワコ・ナカヤス 「より良く」する――左川ちかを訳すことについて

后.皀瀬縫坤犹蹐蛤言遒舛
  川村湊 モダニズム女人詩抄――左川ちかをめぐる星座群
  島田龍 追憶詩の系譜

此〇駑
  新発見資料 ギグリーめぐり
  左川ちか書簡
  文献解題/左川ちかによる翻訳作品一覧
  左川ちか略年譜

編:川村湊・島田龍 出版社:河出書房新社 2023.11 初版 ソフトカバー 200p
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