イヌイットとして生まれた著者が語る「極北のおもいで」。
アザラシの皮で作ったテントで生まれ暮らしたこと、雪や氷の遊び、動物と精霊、食べ物、毛糸と芸術、数々の伝承、宗教。
著者は極北から南に向かい、都会に出て絵を描いて暮らしています。
その背景には何があったのでしょうか。
「イヌイット」「エスキモー」などと決して一括りには出来ません。そこには色んな人々がいるのです。
絶版
作:ノルミー・エコーミャク 監修:岸上伸啓 訳:大窪一志 出版社:リブロポート 1990 初版 ハードカバー 31p
C(カバーヨレ、見返しシミ)