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小山さんノート

「時間の許される限り、私は私自身でありたい。」

「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。
2013年に亡くなるまで、公園で暮らしながら、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫茶でノートを広げ書く時間、そして、頭のなかの思考や空想。満足していたわけではなくても、小山さんは生きるためにここにいた。

80冊を超えるノートからの抜粋とともに、手書きのノートを8年かけて「文字起こし」したワークショップメンバーによるそれぞれのエッセイも収録。

目次
「はじめに――小山さんノートとワークショップ」登 久希子
「小山さんが生きようとしたこと」いちむらみさこ

小山さんノート
序 章 1991年1月5日〜2001年1月31日
第1章 2001年2月2日〜4月28日
第2章 2001年5月7日〜8月21日
第3章 2001年8月22日〜2002年1月30日
第4章 「不思議なノート」 2002年9月3日〜10月4日
第5章 2002年10月30日〜2003年3月16日
第6章 2003年7月3日〜2004年10月12日

小山さんノートワークショップエッセイ
「小山さんとノートを通じて出会い直す」吉田亜矢子
「決して自分を明け渡さない小山さん」さこうまさこ
「『ルーラ』と踊ること」花崎 攝
「小山さんの手書きの文字」藤本なほ子
「沈黙しているとみなされる者たちの世界」申 知瑛

編:小山さんノートワークショップ 発行:エトセトラブックス 2024 3刷
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販売価格
2,640円(税込)

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