パートナーとの関係を解消してからの数ヶ月の日記。
ひとりになってしまった、何をしていてもあの人を想い出す、
恐らく読者の多くの方も体感したことのあるあの感情。
ひとりになると何故か旅に出たり、そして旅に誘われたりする。
この日記ではそんなひとりぼっちと旅の日々が綴られる。
書くことは、またひとりでも歩き出せるようになるため、そしてたとえそこに自分がいなくともあの人の幸福を願うことが出来るようになるため。
一子さんの日記を読むといつも驚かされるのは単なる記録としての日記を超えてくることだ。感情の波を読者は一緒に超えてゆくことになるわけだが、着地点はいつも優しい。
寄稿
ひとりぼっちじゃない 碇雪恵
帯は3種類(一子さん手巻き)
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一子さんの通販ショップ「石田商店」にコメントを寄せました。
宜しければそちらもお読みください。
著者:植本一子 寄稿:碇雪恵 題字:華雪 装丁:川名潤 校正:藤本徹 協力:柴山浩紀 2023.12
新刊書籍