没後50周年を記念して制作されたピカソのスケッチブック・コレクション。
1900年から1959年までの14冊のスケッチブックを一冊にアーカイブ。
キャリアのほぼ全時代を網羅する。芸術の光源を目の当たりに出来る。
巻末は余白ページを収録し、カバーは革製にゴムバンド付き。
その全てが魅力的で、感嘆の声を上げずにはいられない。

英語 / English

”パブロ・ピカソ（1881-1973）の没後50周年を記念して、ピカソのスケッチブックを集めた魅力的なコレクションが出版された。1900年から1959年までの14冊のスケッチブックを集めたこのアーカイブ資料は、ピカソのキャリアのほぼ全時代を網羅し、彼の最も有名な作品群を繋ぐものである。2023年の「14のスケッチブック」展は、1986年にペース・ギャラリーで開催された「Je Suis le Cahier」展を土台としている： この展覧会は、ピカソのスケッチブックを初めて専門的に展示したものである。

このスケッチブックのような一冊は、ピカソの観察眼とアイデアの変遷を、彼の特徴的なスタイルの時代を通してたどる14冊の本からの複製を掲載している。すべてのスケッチブックは、キュレーターのアドバイザーであり、ピカソの専門家であるマリリン・マッカリーとマイケル・レイバーンによって解説されている。巻末の空白ページでは、読者自身がスケッチやアイデアを投稿することができる。”
（版元より）