blackbird books

カートをみる0点 合計 : 0円

ホロコーストからガザへ パレスチナの政治経済学(新装版)

イスラエルの占領実態
国際社会の援助の行方
イスラエルによるガザ地区の占領問題の政治経済学的研究で知られる著者の来日公演(2009-)を編集したもの。
この問題は西欧列国の帝国(植民地)主義の時代から一向に進展はなく、今回の悲惨な事態を招いてしまっている。日本の戦時中の植民地主義・人種主義もその責任に含まれる。なぜイスラエルの政治家・軍人は目を覆いたくなるような言動や行動ができるのか。なぜドイツはイスラエルを支持するのか。政治経済学的に分析された非常に重要な一冊です。
著者のサラ・ロイは戦後にアメリカへ移住したポーランド出身のユダヤ人の両親の元に生まれた。この両親はナチスのホロコーストの生き残りである。その出自から人間の記憶と倫理を問い続けている。
編訳は岡真理、小田切拓、早尾貴紀。

目次
序章 ガザ地区とパレスチナの概要およびサラ・ロイの仕事
PART1
第一章 もしガザが陥落すれば…
第二章 ガザ以前、ガザ以後 イスラエル‐パレスチナ問題の新たな現実を検証する
第三章 「対テロ戦争」と二つの回廊)

PART2
第一章 ホロコーストからパレスチナ‐イスラエル問題へ
第二章 “新しい普遍性”を求めて ポスト・ホロコースト世代とポスト・コロニアル世代の対話) サラ・ロイ×徐京植

著者:サラ・ロイ 出版社:青土社 2024 ソフトカバー 285p
新刊書籍
状態
状態について
A :
新品同様
B :
汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態
C :
古書として標準的な状態
D :
汚れ、傷みあり

※当店では商品への値段の書き込み、ラベル貼りは行っておりません。

販売価格
2,860円(税込)

カートに入れる

For international customers

top