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new内にある声と遠い声 鶴見俊輔ハンセン病論集

日本の国の中で病いにくるしみ、今も親族と友人からはなれてくらす人、後遺症のため異国にくらすような思いでこの国を見ている人、日本の国のさかいの外にあってこの病苦とともに生きている人から私が今もへだたっていることを、自覚する。しかし、むずばれていないことの自覚が、むすびの家をめざす心を、今なお固定から保つことを信じる。(「はじめに」より)
※「むすび(交流)の家」・・1960年代に鶴見俊輔が当時教鞭を取っていた同志社大学の学生たちを中心にして設立されたハンセン病にかかわる人たちのための宿泊・交流施設。

戦後を代表する哲学者、鶴見俊輔は隔離政策下にあった1950年代に療養所を訪れ、終生にわたり、ハンセン病の詩人やそれに連なる人びとと親密な関わりをつづけた。隔たりの自覚を手放すことなく、ともに生きることの意味を考えつづけた哲学者の姿が、初公開の講演録をはじめとする貴重なテクストから浮かび上がる。
(青土社)

[目次]

機 屬爐垢咾硫函彿語
はじめに
五十年・九十年・五千年
「むすびの家」の人びと

供”造い伴匆颪箸里かわり
戦争のくれた字引き(抄)
日本社会をはかる規準
病者の眼
根拠地を創ろう
病気の観念の変革
『隔絶の里程』に寄せて
『国の責任―今なお、生きつづけるらい予防法』解説
隔離の中に生きた人たち―畑谷史代『差別とハンセン病』

掘/爾ぞ貊蠅ら届くことば
島比呂志の世界
この詩集に
この時代の井戸の底に
個人的な思い出から―『ハンセン病文学全集』刊行によせて
『ハンセン病文学全集4 記録・随筆』解説
『ハンセン病文学全集10 児童作品』解説
伊藤赤人の作品

検_鸛曚里覆のひと
若い友の肖像(抄)
山荘に生きる帝政ロシア―亡命貴族三代記
大江満雄の肖像
神谷美恵子管見
能登恵美子さん

后”章請評
長島愛生園『愛生』(一九五五年十一月‐一九六九年一月)
長島愛生園盲人会『点字愛生』(一九五六年五月‐一九七二年十月)
菊池恵楓園『菊池野』ほか九州三園合同全国文芸特集号(一九七〇年十二月)

此々岷
らいにおける差別と偏見
もう一つの根拠地から
内にある声と遠い声
ハンセン病との出逢いから

解説 未来への根拠地
編者あとがき
鶴見俊輔ハンセン病関連文献一覧

著者:鶴見俊輔 編:木村哲也 出版社:青土社 2024 ハードカバー 390p
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