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ホーム / アート・デザイン / 日本のアート・美術 筆蝕の構造 書くことの現象学 前のページに戻る ”言うべき言葉が作者の脳裡に前もって存在し、その言葉が外部に排泄されるように定着されるのではない。書きつつある現場に糸屑のように呼び寄せられ、織りあわされて、言葉を生んでいく。書くことを通じて言葉は組織され、はじめて言葉は現実のものとして誕生する。” 書家・石川九楊の書き下ろし評論。パソコン・ワープロが一気に普及した1992年の発表。これらが言葉の世界をどのように変貌させようとしているのか。丹念に説いていきます。 2003年にちくま学芸文庫となりますがこの単行本は絶版。 装釘:間村俊一 著:石川九楊 出版社 publisher:筑摩書房 1992初版 ハードカバー 191p C(一部マーカー/天・小口シミ 帯あり) 状態 状態について A : 新品同様 B : 汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態 C : 古書として標準的な状態 D : 汚れ、傷みあり ※当店では商品への値段の書き込み、ラベル貼りは行っておりません。 販売価格 2,750円(税込) sold out