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「洲浜」とは、洲が曲線を描きながら出入りする海辺を指す。この海辺の表象が日本文化の様々な場面で見られる。ー序

平安時代に和歌と組み合わせて用いられた箱庭〈洲浜台〉にはじまり、庭園・絵画・工芸・服飾など、その後の日本文化の至る所に継承される洲浜の表象の多様な展開を跡付け、日本文化史を新たな視点から読み直す。
海辺から、という全く新しい視点で日本文化を紐解いて行きます。


第一部 平安時代における洲浜の成立とその意義
 第一章 和歌のためのミニチュアの器――洲浜台
 第二章 天皇に捧げられる小さな舞台――和歌の観念的表象と政治的機能
 第三章 洲浜に込められた古代の記憶――清浄なる聖地としての海辺と聖婚
 補論一 八十嶋祭と『源氏物語』に描かれた洲浜――海辺の経験と王権
第二部 中近世における洲浜の展開
 第四章 藤原頼通と洲浜――「高陽院水閣歌合」から平等院へ
 第五章 日本文化に息づく洲浜――中近世における多様な展開
 補論二 洲浜の音――海辺の松風と波音
結び

原瑠璃彦(はら・るりひこ)
1988年生。静岡大学人文社会科学部・地域創造学環専任講師。一般社団法人 hO 理事。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。専門は日本の庭園、能・狂言。主な業績に、共著『中世に架ける橋』(森話社、2020)、共著『翁の本』シリーズ(凸版印刷株式会社、2020-22)等。日本庭園の新しいアーカイヴを開発する庭園アーカイヴ・プロジェクトの代表をつとめ、ウェブサイト「Incomplete Niwa Archives 終らない庭のアーカイヴ」(2021)を公開。また、坂本龍一+野村萬斎+高谷史郎による能楽コラボレーション「LIFE-WELL」(2013)、演能企画「翁プロジェクト」(2020-)等でドラマトゥルクを担当。

著:原瑠璃彦 出版社:作品社 2023初版 ハードカバー 463p
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