パンク・アクティヴィスト集団プッシー・ライオットのモノグラフ。
2023年9月から2024年1月までデンマークのコペンハーゲンで開催された個展に合わせ刊行。
2011年からロシアによるウクライナ侵攻まで、プーチン政権下のロシアで抗議を続ける彼女たちの活動を年代順に追ったもの。
政治的弾圧と性差別を中心に政府による人権侵害を世界へ向けて告発する。破天荒という揶揄は通用しない。逮捕されても関係ない。行動は一貫しており、リスペクトを捧げるアーティストは世界中で増殖中。

”自身と自由のために行動を起こせ。誰だってプッシー・ライオットになれる”

編集には創設メンバーが携わり、個展はカナダ、ドイツへ巡回している。