blackbird books

カートをみる0点 合計 : 0円

ホームレスでいること

正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。
シリーズ「あいだで考える」

「見えるものと見えないもののあいだ」
理由や事情はちがっても、みな、生きるためにここにいる。

著者は公園のテントに20年以上暮らし、ほかのホームレスたちと共に生きる場をつくりながら、ジェントリフィケーションやフェミニズム、貧困などをめぐる活動をしてきた。本書では、公園や路上での生活や、ほかのホームレス女性たちとの営み、街の再開発とそれに伴うホームレスの追い出し、ホームレスへの襲撃などを伝え、現代社会の風景の中の「見えているのに見えないことにされているもの」「隠されているもの」「消されたもの」について、読者に語りかける。


1章 公園のテント村に住みはじめる
 どの地図にも載っていない村
 物々交換カフェ「エノアール」と「絵を描く会」
 女性のためのティーパーティー

2章 ホームレスでいること
 公園や路上での暮らし
 ホームレス女性の集まり「ノラ」
 街の再開発とホームレスの追い出し
 石を投げてきた中学生と話したこと
 コラム 「公共の場所」とは

3章 わたしたちのゆれる身体
 なぜ、公園や路上にとどまるのか
 土地の所有、物の所有
 ゆれる身体
 コラム ホームレスと自由

4章 切り抜けるための想像力
 「R246星とロケット」と「246キッチン」
 壁をよじのぼる野宿者たち
 見えるものと見えないもののあいだで

手紙 ――少し離れたそこにいるあなたへ

見えるものと見えないもののあいだをもっと考えるための 作品案内

著者:いちむらみさこ 装丁:矢作多聞 装画:いちむらみさこ 出版社:創元社 2024 ソフトカバー 158p
新刊書籍




状態
状態について
A :
新品同様
B :
汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態
C :
古書として標準的な状態
D :
汚れ、傷みあり

※当店では商品への値段の書き込み、ラベル貼りは行っておりません。

販売価格
1,540円(税込)

カートに入れる

For international customers

top