成長がいつも高みを目指しているとは限らない。

自分自身が変わらないと本当に新しいものは生まれない。

自分自身が実感できることを信じるべき。
たとえ間違っても、そこから次が始まる。

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五十嵐威暢さん（デザイナー・彫刻家・多摩美術大学名誉教授、元学長）が東日本大震災をきっかけに若きデザイナー・アーティストに向けて発信した2000以上のつぶやきから厳選。
本書は、震災当時は多摩美の学生で、現在は造本家として活動する新島龍彦さんが二人の仲間、そして五十嵐さんご本人と作った本です。
失敗の連続だった新島さんを支えてくれた言葉。それらを本にしたいという一心から生まれました。

”社会の中で自分を信じて生きることはとても難しいことです。五十嵐さんのつぶやきは、その難しさに直面する人の胸に、そっと明かりを灯すような力を持っています。
この本は、世界を揺らすできごとが溢れる時代であっても、隣にそっと寄り添い、前を向き未来を自分で作って生きようとする人を励す本です。”

アートワーク「文字の形」：五十嵐威暢

300部