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五月のZINE / 大野悠紀・滝口悠生・川崎祐

2024年5月にBOOK AND SONS(東京・学芸大学)にて開催された川崎祐『未成の周辺』の写真展にあわせて発行。
川崎本人、『未成の周辺』からアルバムジャケットのアートワークを採用したミュージシャンの大野悠紀(oono yuki, oono yuki band)、そして大野の友人である小説家の滝口悠生が”五月”について書き下ろしたテキストを収録。
川崎の風景写真と共に掲載された風通しの良いZINEです。

・発語の周辺 川崎祐
・五月 大野悠紀
・五月を探す 滝口悠生

限定500部

プロフィール:
川崎祐 [かわさき・ゆう]
写真家。1985年、滋賀県生まれ。2017年、第17回写真「1_WALL」グランプリを受賞。2018年、ガーディアン・ガーデンで個展「Scenes」を開催。同作で第44回木村伊兵衛写真賞最終候補にノミネートされる。2019年に『光景』を赤々舎より刊行し、同時期に個展「光景」をニコンサロンで行う。2022年に3年ぶりの新作「未成の周辺」(Alt_Medium)を発表し、翌年kanzan galleryでも同名の個展を開催、写真集『未成の周辺』(喫水線)を刊行する。2025年には「あざみ野フォト・アニュアル2025 わたしの知らない場所の名前」を横浜市民ギャラリーあざみ野で開催予定。そのほか、文芸誌や書評誌等にエッセイや書評、短編小説を寄稿。

滝口悠生[たきぐち・ゆうしょう]
小説家。1982年、東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年「死んでいない者」で芥川賞、2022年『水平線』で織田作之助賞、2023年「反対方向行き」で川端賞を受賞。著書に『寝相』『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『高架線』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『ラーメンカレー』『さびしさについて』(植本一子との共著)など。

大野悠紀[おおの・ゆうき]
高知県生まれ。oono yuuki band主宰。2010年に『Stars In Videogame』、2012年に『Tempestas』の二枚のアルバムをした後、バンド活動を休止。2015年 にソロアルバム『夜と火』を発表。2023年にoono yuuki bandとしては12年ぶりとなるアルバム『GREENISH BLUE, BLUISH GREEN』を発表。さらに2024年4月24日にソロとしても8年ぶりのアルバム『遠雷|よあけ』を発売予定。パンクロックとミニマルミュージックに強い影響を受けている。


著者 Author:大野悠紀・滝口悠生・川崎祐 デザイン:岡田和奈佳 出版社publisher:喫水線 2024 B2サイズ(展開時)B5仕上げ
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販売価格
500円(税込)

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