「あなたがどの国から来ても、どんな言語の翻訳者でも、ここはあなたを受け入れます。じっくりと翻訳に専念していってください。」
ドイツの西の果て、シュトラーレンにある「翻訳者の家」。
ここはアーティスト・イン・レジデンスならぬトランスレイター・イン・レジデンス。
ドイツ文学者・翻訳者である松永美穂さん(ベルンハルト・シュリンク『朗読者』、カトリーン・シェーラー『ヨハンナの電車のたび』など)による「翻訳者の家」体験記。
様々な国からやって来た翻訳者たちとの交流、未知の文学との出会い。
ここは文化の拠点にもなり得ると日本の読者へエッセイを綴りました。
著者:松永美穂 出版社:青土社 2024 ソフトカバー 188p
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