きょうだいで大笑いしたこと。
入院、いじめ、札幌旅行。
祖母の植木とリステリン。
子どもたちとの愉快な日々。
クーポン、生協、ねこ先輩。
とりとめなくてくださらない、だからかけがえのない記憶。
日記文学の先頭に躍り出た古賀及子初のエッセイ集!
向田邦子や武田百合子に伊丹十三、 僕が名エッセイストのそれと感じる文章がここにあった。
アプリに頼り、ミールキットで多忙な家事をいなしながら心の中だけがずっと豊かな、新しい時代の、待望のエッセイストの誕生である。
(解説:長嶋有)
著者 Author:古賀及子 装画・挿絵:しまむらゆかり 出版社:シカク 2024 ソフトカバー 183p
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