スピッツが歌っていない感情を私が感じるはずがないだろ / 山田桃子
短歌部発足にあたって
1.テーマを決めて短歌を募集。僕もみなさんと同じテーマで短歌をつくります。
2.採用歌のなにが「すごい」のかを言語化します。
3.僕の短歌の発想→推敲→完成までを詳細に記録します。
4.選者として、プレーヤーとして、腕を磨きながら投稿の場を楽しみます。
入部希望殺到の好評連載、「群像短歌部」待望の単行本化。
木下さんが極めてプラグマティックに短歌の核を探る。これには読者もなるほど、すごい!と頷くばかり。
テーマは「群れ」「虫」「ヘビロテ」「ガム」「ふわふわ」などちょっと一筋罠では行かなそうなものばかりだ。けれど難しく考える必要はない。はりきって部室のドアを叩いてみましょう。
著:木下龍也 出版社:講談社 2024初版 ハードカバー 192p
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