”あの頃をもっと楽しめたら、大切にできたらどんなに良かっただろう、と思う。”
(それは愛と呼ばれる何か)
なんと、自費出版としては初のエッセイ集になるそうだ。
日々の出来事を日記に書いて、いろいろな出来事を乗り越えて来た一子さんは、ここでは感情を書く。書けなくなりそうになっても、書く。大切な人に読めないと言われても、書く。生き方というか生のベクトルが変わり始めた彼女のこれまでにない、全く新しい一冊。
それと、今作は詩が載っています。ぜひ読んで欲しい。
もくじ
一緒に生きていこうぜ
春
小森さんと私
タトゥーを入れる
それは愛と呼ばれる何か
新しい友達
高橋さんのこと
お葬式のメンバー
ねこのきもち
私たちの本当の終わり
あとがき
植本一子 出版年表
著者・発行:植本一子 装丁:六月 校正:藤本徹 協力:柴山浩紀 2024.12
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