”名作中の名作”でアメリカ文学史をたどる、シリーズ第3弾。
サリンジャー、ナボコフ、オコナー、ボールドウィンら重要作家が次々と登場し、短編小説の黄金時代と言われた1950年代前後。
そんな黄金時代の名作10篇を収録。
装画はソール・スタインバーグだ。
【収録作品一覧】
シャーリイ・ジャクスン「くじ」
J・D・サリンジャー「バナナフィッシュ日和」
ウラジーミル・ナボコフ「記号と象徴」
ポール・ボウルズ「あんたはあたしじゃない」
フラナリー・オコナー「善人はなかなかいない」
フィリップ・K・ディック「プリザビング・マシン」
ティリー・オルセン「あたしはここに立ってアイロンをかけていて」
ジェームズ・ボールドウィン「サニーのブルース」
ジャック・フィニイ「愛の手紙」
バーナード・マラマッド「白痴が先」
訳:柴田元幸 出版社:スイッチ・パブリッシング 2024 ハードカバー 257p
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