”本書に書いたことの多くはシステムが利便化されるほど、僕の目には輝きが増して見えた。”(増補版によせて より)
秘境、絶景、そして多くの少数民族が暮らす雲南省。
最貧の省と呼ばれながらも、独自の文化を今なお残す貴州省。
少数民族たちの“生きた”民具を求めて、中国の奥地を彷徨い歩いた「みんげい おくむら」店主奥村忍さんの10年間の記録。
同行し、撮影を担当したの世界を旅する写真家在本彌生さん。
新型コロナパンデミック後の雲南・貴州の旅を新たな章として加筆した増補版です。
著:奥村忍 出版社:青幻舎 2025 増補版 ソフトカバー 325p
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