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newをとめよ素晴らしき人生を得よ 女人短歌のレジスタンス

1949年、女性だけの短歌結社「女人短歌会」と歌誌「女人短歌」が誕生した。
戦後短歌において独自の場を築き、数多くの才能を送り出してきたにもかかわらず、彼女たちの活動は十分に顧みられてこなかった。
男性優位の世界に抗いながら独創的な歌を詠みつづけた女性たちの姿と作品、知られざるシスターフッドの軌跡を、時を越えて鮮やかに描き出す。
巻末には、登場する女性歌人たちの作品から著者が選出し、一首評を加えた精選120首のアンソロジーを収録。

第1章 大西民子と北沢郁子
第2章 片山廣子と「物語の女」
第3章 斎藤史とコンスタンス・マルキエヴィッチ
補章01 アガサ・クリスティーと中島梓
第4章 北見志保子と川上小夜子
第5章 五島美代子と五島ひとみ
第6章 長沢美津と「女人短歌」
補章02 もうひとつの大西民子と北沢郁子、あるいはデーリン・ニグリオファ、ミア・カンキマキ、ケイト・ザンブレノ
第7章 中城ふみ子と中井英夫
第8章 穂積生萩と釈迢空
第9章 河野愛子と「アララギ」
第10章 葛原妙子と森岡貞香

【著者略歴】
瀬戸夏子〈せと・なつこ〉
1985年、石川県生まれ。歌人、批評家。著書に、歌集『そのなかに心臓をつくって住みなさい』(現代短歌社)『かわいい海とかわいくない海 end.』(書肆侃侃房)、評論集 『現実のクリストファー・ロビン 瀬戸夏子ノート2009-2017』(書肆子午線)、歌集ガイド『はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル』(左右社)など。

著者:瀬戸夏子 出版社:柏書房 2025 ソフトカバー 254p
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