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new小尾俊人の戦後 みすず書房出発の頃

みすず書房の創業者、小尾俊人(おび・としと 1922-2011)は、敗戦の年23歳で復員し、その暮れに、焼け野原の東京で新しい出版社を始めた。
人脈はゼロで、日本の社会も混乱していた。そこから〈ロマン・ロラン全集〉や『夜と霧』の刊行にいたるまで、どんな試行錯誤と奮闘があったのだろうか。小尾青年はどのような出版を志し、どんな人間だったのか。

翻訳権を仲介する会社を率いていた著者は仕事で小尾と関わるようになり、親交を深めた。小尾の故郷を訪れ、資料をつなぎ合わせ。出版人の等身大の姿を描き出す。

小尾の日記「1951年」と、月刊「みすず」初期の「編集後記」を併録する。
みすず書房創立70年記念出版。

著者:宮田昇 出版社:みすず書房 2016 ハードカバー 448p
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販売価格
3,960円(税込)

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