※サイン本は完売しております。
社会学者・岸政彦がフィルムカメラで撮った静かな街の記憶。
185枚のスナップと1篇の書き下ろしエッセイを収録。
海があり、川がある。川沿いの土手があり、土手の向こうには街が広がり、ビルが立っている。新しい街も古い街も重なり合っている。大阪の全部がある。
大阪の人はこの本を見たら泣いてしまうのではないか。
大阪に特別な感情を持ち合わせていない僕も大阪のことがちょっと好きになってしまった。
言うまでもなく、エッセイはとても素晴らしかった。
岸政彦
きしまさひこ/社会学者・作家。京都大学大学院文学研究科教授。主な著作に『同化と他者化─戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社)、『ビニール傘』(新潮社)、『マンゴーと手榴弾─生活史の理論』(勁草書房)、『図書室』(新潮社)、『大阪』(柴崎友香と共著、河出書房新社)、『リリアン』(新潮社)、『東京の生活史』(筑摩書房)、『沖縄の生活史』(みすず書房)、『大阪の生活史』(筑摩書房)、『にがにが日記』(新潮社)、『調査する人生』(岩波書店)など。
東万里江
ひがしまりえ/2020年4月、祖父の遺品を販売するために作ったサイト「守屋商店」をきっかけに個人史のインタビューを始める。岸政彦監修『東京の生活史』『大阪の生活史』に聞き手として参加。『写真集の作り方』(熊谷聖司)、『優しい女』(ニンチ)の編集・刊行を手がける。現在は東京のギャラリーPOETIC SCAPEアソシエイトディレクターとして、展示企画やディレクションに関わる。他者との関わりの中で生まれる出来事や変化に注目してさまざまに活動中。
著者:岸政彦 構成:東万里江 出版社:双子のライオン堂 2025 ソフトカバー 224p
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