ジョージア、イスラエルとパレスチナ、そしてウクライナ。
当店では著者のイタサカさんがこの３つの地域を訪れ、それぞれの風景と人々を記録したZINEを取り扱ってきました。
本書はその集大成と言える写真集です。
ロシアによるウクライナへの侵攻後、マスメディアによって流布されてきたステレオタイプを越え、ウクライナの歴史、そしてそこに生きる人々の現実に光を当てることを試みです。
ロシアの脅威に長年晒され、“Land in Between”と呼ばれる複雑な土地は実際どのような歴史を持っているのか。
旅という一過性の景色ではなく、滞在や調査で見えてきた風景と人々の営み。

ロシア、ウクライナ史の専門家松里公孝によるテキストを英訳で収録。
ドイツKEHRERから。

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