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バウムガートナー

ポール・オースター最後の小説。
タイトルのバウムガートナーは主人公の名前で、彼は先立った妻の不在を受け入れられずにいる。
書斎で彼女のタイプ原稿を読み耽り、遠くない自信の最後を意識する。
そんな彼に恩寵が訪れる。

装画:平松麻


ポール・オースター
Auster,Paul

(1947-2024)1947年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。コロンビア大学卒、同大学院中退後に渡仏し、数年間、各国を放浪した。詩、評論、翻訳などを手がけた後、1985年から1986年にかけて『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』の「ニューヨーク三部作」で世界的に注目された。以後、現代アメリカ文学を代表する作家として第一線で活躍。2024年に翻訳された800頁88万字の超大作『4321』は話題を集めた。2024年死去。『バウムガートナー』はポール・オースター最後の小説である。

著:ポール・オースター 訳:柴田元幸 出版社:新潮社 2025 初版 ハードカバー 216p
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