アメリカの写真家、ダイアン・アーバス(Diane Arbus 1923-1971)の作品集。
個人的には20世紀で最も偉大な写真家の一人だと考える。
アーバスの本がまたひとつ世に出たことはとても意味のあることだ。
カメラのレンズを通して「人間とは何か」を極限まで考え続けた写真家です。
2025年11月にロンドンのギャラリー「David Zwirner」にて開催された展覧会に伴い刊行された。
1961年から1971年にかけて、ニューヨーク、ニュージャージー、カリフォルニア、ロンドンの私的な場所で制作された45点の写真を収録する。
ヌーディスト、セレブリティ、女装家、トランスジェンダー、サーカス芸人、カップルたち、、
広く知られた作品とこれまであまり世に出ていなかった作品で構成される。
”鋭い知性、カリスマ性、直感、そして勇気を併せ持つ作者は、見知らぬ他者が立ち入ることのない個人的な領域へと招き入れられることが少なくなかった。本書に収められた写真はいずれも親密な環境で撮影されているが、そこに侵入や越境の感覚は見られない。代わりに写し出されているのは、撮影者と被写体のあいだに生じた、言葉を介さない応答の瞬間であり、判断を伴うことなく、信頼が自然に立ち現れる場面である。”
著者 Author:Diane Arbus ダイアン・アーバス 出版社 publisher : David Zwirner Books/Fraenkel Gallery 2025 hardcover 270 x 305 mm / 96p
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