2016年にイタリアの出版社"DAMIANI"より刊行された名作がついに増補改訂版として再登場です。
ニューカラー、そして現代アメリカを代表する写真家ジョエル・マイロウィッツが
イタリアの画家ジョルジョ・モランディ(1890-1964)のアトリエを訪れ、モランディが描き続けた静物を一点一点モランディの絵画のように写しました。
花器や瓶に加え、アトリエに置いてあった楽器や貝殻、骨董品の数々。
そして傘や帽子まで。
写るはずのない画家の気配を感じ取れる芸術の業。
本書も「オブジェ」として末永く愛でていきたい。
増補版として新たな図版、アマンダ・レンショー(Amanda Renshaw)による新エッセイと更新された参考文献情報を収録。
”2015年春、作者はボローニャのフォンダッツァ通り36番地にあるモランディのスタジオに滞在した。絵画が制作された簡素な室内には、花瓶、缶、貝殻、瓶、壺といった品々が、棚やサイドボード、箪笥の上、さらには床にまで静かに置かれている。モランディはそれらを即席の台の上に選び、配置し、そこに落ちる光とともに油彩、水彩、鉛筆で描き出すことで、今日なお多くのアーティストを惹きつけてやまない、捉えがたい作品群を生み出した。
没後およそ50年を経た同じ空間で、作者はモランディが見つめた表面と光に向き合い、同じ影が落ちるのを受け止めながら撮影をおこなった。ひとつひとつの物体を丁寧に手に取り、印の残る卓上に置き直しながら、スタジオに残されたすべてのオブジェクトを記録している。それぞれの品に固有の存在感を与えると同時に、作者自身の眼差しによって新たな像を結んだ。”
(DAMIANI)
英語
languages:English
著者 Author:JOEL MEYEROWITZ ジョエル・マイロウィッツ 出版社:DAMIANI(ITALY) 2026 ハードカバー 22,7 x 28,5 cm 200p
new 新刊書籍