ぶらんこの木の下で心はまだ揺れている
帰ろうとしてもその場を離れられない
(嵯峨天皇)
手と手が語らう ひっそりと奥まった場所で
意識を集中する えもいわれぬその愉しさよ
(菅原道真)
お待たせしました、大ロングセラー『いつかたこぶねになる日』につづく漢詩翻訳エッセイです!
百年、千年前に書かれた漢詩や俳句が今も手中に届き、昔の人と同じように心を揺さぶられる可笑しさ。
杜甫、李白から菅原道真、嵯峨天皇、明治の狂詩まで、古今の漢詩を自在にひもとき、日常のなかにあざやかに置き直す27篇。
bbb推薦版
著者 Author:小津夜景 出版社 publisher:素粒社 2026 ソフトカバー 256p
新刊書籍